イッセーオカダ第一弾「空箱」終了

イッセーオカダプロジェクト第一弾「空箱」が幕を下ろしました。
一生くん、岡田くん、お疲れ様でした。

さて今回のこの作品。
まずは皆様、近さに驚かれていましたよね。
前６列、後（たぶん）６列、横下手４列、上手８？列の間に大きく十字の通路。
その通路や両サイドをふんだんに使った演出で
目の前や真横で見れちゃったわけですから。
最初の出のとこで一生くんは客席に座ってます。（別名ドリームシート）
毎回どこに座るかわからないのも楽しみのひとつ。
んなわけで前半分に座ってしまうと首が・・・
最初のとこで一生くんが新聞読む風で「ご自由に振り向いてください」と
大きく書かれた紙面を見せるのですが
全くそりゃありがたいけど、首が痛いわさ、ってツッコミたくなるぐらい
グルングルンしてました。

さて。お話。本番前の「役者」の話。
「自分」と「分身」
開演一時間前から時が刻まれる。
本番前の不安。役者とはなんぞや。そんな問いかけが繰り返される。
おもしろおかしく。
見た目は２人の人物、でもそれは自分の中のもう１人の自分との葛藤。
本番間際、残るのはひとり。もう１人は消えちゃうけど
それは明日もあさっても繰り返されることもわかってる。

「お前は自分の言葉を持たない労働者だ」

「見てくれる人がいなければ星は無意味だ」

役者。
「俳優」ではなく「役者」。
苦しいだろうが楽しいだろう、そんな「役者」であり続けて欲しい。

・・・あ？
ちょっとレビューみたくなったね？(笑)
ま、とにかく観に行った人はわかるけど
通路側に座ると、ぶつかりそうな近さだったね。
まずはこれも彼らの目的か。
千秋楽は特に変わりもせず、ただひと言一生くんが
「アンコールは何回もするもんじゃありません」
なんつっちゃって、俯いて笑ってた。

・・・素直じゃないねぇ(爆)嬉しいくせに^m^

そして今回、たくさんの一生くんを応援するお仲間さんたちともお会いできました。
懐かしいお仲間さんとも再会もできたり。
皆様のおかげで私も楽しい一週間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました☆
またお会いしましょう♪